休日に,上野から竹橋らへんまで散歩して,東京国立近代美術館の MOMAT コレクション を見に行きました。
散歩コースが結構よかったので雑に紹介します。
ルートは,
上野 → 神田明神 → 御茶ノ水 → 神保町 → 北の丸公園 → 東京国立近代美術館
上野の 王さん私家菜 という中華料理店で遅めの昼食をとり(黒酢豚がとても美味しかった),東京国立近代美術館をめざしました。距離/時間は 2.5 km/50 分 くらい。
完全に思いつきの散歩だったので,カメラを持ってきていなかったことをとても後悔しています。
上野 → 神田明神 → 御茶ノ水 → 神保町
上野からいい感じに神田まで歩き,男坂をのぼり,神田明神に参拝。「神田明神ホール」なる建物が境内に生えており, 日本の神社に関する書籍やグッズが販売されていました。(これが新しい神社経営か〜)と雑な感想を持ちました。
御茶ノ水,神保町をグングン歩き,千代田区役所あたりまで歩くと,お堀が見えてきて,北の丸公園にたどり着きました。
北の丸公園(江戸城跡)
17 世紀から現存するという清水門をくぐり,北の丸公園へ。あたりは真っ暗で,高校の頃,熊本城・二の丸公園を夜な夜な徘徊していたことを思い出しました。
それにしても,皇居からほど近く,由緒ある史跡でありながら雑草がめちゃくちゃに生い茂っていてびっくりしましたw
東京国立近代美術館
自然に囲まれた北の丸公園を通り抜け,ゴールの東京国立近代美術館に到着しました。
人はめちゃくちゃ少なく(1 室に 2 人〜3 人程度)かな〜りゆったり鑑賞できました。
目当ての MOMAT コレクション展へ。大作が多く,見応えがありました。
中村岳陵, 『豊幡雲』
小磯良平, 『練習場の踊り子達』
安井曽太郎, 『奥入瀬の溪流』
石川順惠, 『Impermanence 青女』
戦中の日本人画家が中国・東南アジアに送り出されて描いた作品もあり,今 NHK で放送中の『エール』と重ねながら鑑賞しました。